その他

なんだか子育てネタばっかりですが…

長女は中学3年で、今年受験生。

今まで、勉強しなさいと言ったことはないけれど、勉強は楽しいようで

自分でコツコツやるタイプです。

塾には行かず、自分なりに勉強のやり方を調べてやっているもよう。

なので今までまったく勉強に関して口は出さず、親としては生活が乱れないようにだけ

「早く寝なよ~」

と22時には声をかけ、いやけっこう睡眠は大事だよとだけは口うるさく言っていた。

娘も、睡眠は大事だなと実感しているようで、それについては何も言い返してこなかった。

そして調子に乗った母さんは、つい勉強の方法にも口を出してしまった。

私も、まあまあ受験勉強して(浪人もした)いろいろ失敗したほうなので、失敗しないようにと言っちゃったのですが…これがめっちゃ怒られた。

そのときは私も、心配して言ってるのにーーー!って怒ってしまったけれど、笑

後に反省。

娘の声は、「自分で失敗させてくれよーーー」

という心の声に聞こえてきたのでした。

人は失敗したときに成長するのですよね。

その失敗を人のせいにできてしまったら、成長できない。

だから子どもたちには小さい頃から、自分で何でも考えて決めてほしいなと思ってきた。

なのに、ついついが多い私。

その度に怒られるから気づくのだけど。

きっと子どもたちはみな、大人が思うほど失敗を恐れていないのだろうな。

自分で失敗させてくれよとは思っていないのだろうけれど、

最近そう聞こえてしまう私でした。

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次女のサッカーの大会がありました。

自分でサッカーを習いたいと、春から始めたサッカークラブ。

初めての大きな大会でした。

娘のサッカークラブには、自分で考えるということをさせてくれるコーチがいます。

試合の度に、自分たちでポジションを決め、自分たちで考えて動く。

ほとんどのチームは、試合中大人が動き方を指示しているのですが、うちのコーチはベンチにいる子どもたちと並んで座って、一切指示をしません。

いつも相手チームとのベンチの感じが全然違って。

勝たせてやりたい。その気持ちもすごくわかる。

ついつい正解を知っていたら言っちゃいたくなる。

だからこそ、うちのコーチの言わないという選択をした信念が伝わってくるのです。

「みんなが集まっちゃうとどうなるかな?」とか、気づきの言葉はなげかけてくれます。

やっぱり最初の頃、練習試合を見に行ったらしっかり負けていたように思うし、

大人からするともどかしく感じるかもしれません。

だけどね、子どもたちはいつもとっても楽しそうなのです。

子どもたちはみんな自由でイキイキしている。

普段の練習は何曜日は何年生とか、学年ごとに曜日と時間が決まっているのだけど、

みんな楽しすぎて、サッカーが好きすぎて、他の学年の曜日や時間にも来ちゃうみたいです。

コーチも来れるときは来てもいいと言ってくれている、なんだかおおらかなサッカークラブです。

うちの娘も例にもれず、他の曜日も行きたいと言い出しました。

多ければ、週6で行けちゃうのです。

私もパン焼きや仕込みがあるので、毎日は送り迎えができない。

だったら自転車で行くと言い出した娘。

ちょっと心配だなあと思っていたら、ヘルメットを自分で探してきたり

ボールが入るリュックがなくてお姉ちゃんに相談したり、

一人で行き帰りは危ないよと言ったら、一緒に行くお友達と約束をとりつけてきたり。

宿題も、合間の時間にささっとできるようになったり。

好きのパワーってすごいな。

大人はできない理由を探しちゃうけど、子どもはそれをできることに変えていける力がすごい。

これって、子育てをしていて何度も感じていることだ。

その瞬発力というか、エネルギーが眩しい。見習いたい!と毎回思ってはいる(笑)

大会前、娘が家のタブレットで何やら調べていました。

「ゴールキーパー こつ」

と履歴が残っていた。笑

この前はサッカーの試合を見たり、サッカーのアニメを見たり、自分なりに研究しているみたいです。

で当日、失礼ながら、負けるんだろうなあという気持ちで行ったのですが。

子どもたち、めちゃくちゃうまくなっていてびっくり。

我が子も、けっこういい動きをしている。え!いつのまに?

やっぱりこの日も、自分たちでキーパーを決め、自分たちで動いている。

子どもたち同士で声をかけあっている。

あきらめない、もう気持ちが負けていない。

なんと1回戦、勝ったーーー。

のんびり来て、応援しに来るテンション間違えたみたい。超白熱しました。

結局4試合中、2試合勝った。すごい!

あらためてサッカークラブとコーチに感謝の1日でした。

どうやらコーチ、以前は強いチームにいたそうなのですが、想いがあって今の新しいチームをつくられたそうです。

いろんなことを経験されて、想いの先にあるこのチーム。

子どもたちの自由で楽しいを大切にしてくれる場所。

楽しくて毎日のように練習していたら、確かにみんなうまくなる。

しかも愛おしいくらいにみんなプレイに個性が出ている。

今はまだ、試合中の動きはぎこちないのかもしれないけれど、

みんなで楽しくチームワークもよくなって、自分で考えて動けるようになったらもう

最強のチームになっちゃうんじゃないかと思ったりするのでした。

この先もワクワクだなあ。

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先日注文した deRien のお米が届きました。

deRien田村さんはパン屋であり、パン学校の校長であり、 今年からお米もつくられています。

昨年学ばせていただいたパン学校。

田村さんはパンの師匠というよりももっと広く、 人生の師なのであります。

今までの自分の人生、遠い先のことはわからないけれど、 目の前のことには一生懸命向き合ってきたのではないかと 思います。

ときに休むことはあった、いや度々あったかも…

でもその都度全力で向き合ってきたはず。 言い切る自信はない…

だけど、どうしても譲れないものは諦めずに 歩んでこれたと思うのです。

(それもこれも、家族やまわりの人のおかげなのですが)

ただそれらが自分にとって正解だったのか、

あちこちまわり道しながら生きてるな、なんて思ったりもして。

田村さんの本に出会い、パン学校で学び始めてから、

自分が歩んできた道の点と点が線になり、 さらには面になって、

人生が色づいて見えるようになりました。

この先もどこへ辿り着くのか、 まだまだあいまいではありますが、 矢印は自分の中にある。

ひとつずつやりたいこと、なりたい自分を見据えて、 精進して、ワハハと楽しく(これ大事)

直感を信じて進んでいけばよい。

そうして未来もまた色づいて見えてきたのです。

田村家がつくられたお米は 自然も人もエネルギーいっぱいの集落でつくられていて、 ワハハがたくさん入っているお米。

私にとっては、気の引きしまるお守りのようなお米でもあります。

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今月初め、ちょうど台風の影響による豪雨の期間に、中学3年の娘は広島に就学旅行へ行った。

修学旅行に行く際に、こっそりと学校から、保護者が子どもに向けてお手紙を書くようにお願いされた。

修学旅行の1日目の夜に、サプライズで渡すのだそうだ。

受験を控えた子どもたちに向けての励ましのお手紙を、ということだったと思う。

正直、受験を控えた娘に、伝えることなどぜんぜん思いつかない。

受験とか抜きにして、今いちばん言いたいことといったら。

ある環境活動家の方が親に言われていたことというのが、私もしっくりきて

その方の受け売りなんだけれど、、

今の時代、あまりいい世の中にはなっていないような気がしていて、

それをつくってきたのは大人で、きっと大人は間違いだらけ。

だから、大人の言うことも、パパとママの言うことも、自分が違うと思ったら従わなくていい。

その分しっかり自分の心を育ててそれに従って生きていってほしいと思います。

そんなことを書いた。

実際、娘のほうがまともなことを言ったりする。

それから、本来学ぶことはとても楽しいことなんだということも。

学ぶことは楽しいということ、いつだっていつからだってどんなことだって学べるということ、

そして自分で学んだことは、すべて未来につながっていくということ。

それくらいしか私にはわからないし、

それも自分が行動することでしか、伝えられないのだけれど。

娘が未来を見据えるときだからこそ、いつもより余計にがんばりたくなったおかんです。

6月は自分なりにいっぱい動きました。

がんばり方があっているのかわからないけど。

得るものはたくさんあった。

それも徐々に書いていきたいと思います。

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sojipanです。

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